志木、新座、朝霞、朝霞台、和光市、成増エリアの美容室LAMPHAIR 気になる紫外線の話

2020/10/20 ブログ

’’紫外線’’と聞くとどんなイメージを持ちますか?

日焼け、お肌への悪影響、免疫低下・・・思い浮かぶのは毛髪とは結び付かない部分ではないでしょうか?

 

今回私からは毛髪と紫外線についてお伝えしていこうと思います。

毛髪も紫外線によりダメージを受けます。

大きく分けて2つ。

毛髪の色とキューティクルです。実際の実験結果を元にお伝えしていきます。

 

 

’’毛髪の色味’’

バージン毛、ブリーチ毛、カラー毛共に紫外線が当たると明度、赤味、黄味の度合いが上がり、毛髪の色が変化します。変化の大きさとしては、明度、赤味に比べて黄味の変化が大きい(黄ばむ)点が紫外線による毛髪の色変化の特徴です。

さらにブリーチ毛(カラー毛)は色の変化がバージン毛よりも大きく、色変化がより起こりやすいことが分かっています。ブリーチ毛がバージン毛よりも色変化を起こしやすいのは、紫外線から髪を守るメラニンの量がブリーチ毛の方が脱色されて少ないことが原因と考えられます。

 

メラニンは肌の色や毛髪の色を決める色素ですが、実は紫外線を吸収する力が強く、有害作用から毛髪を守ってくれる重要な役割を担っています。

 

 

’’キューティクル’’

毛髪が紫外線にさらされることで表面状態(キューティクル)にも変化が起こります。

・バージン毛に紫外線が当たると、キューティクルがめくれ上がり更にキューティクル自体に亀裂が入るような形でダメージを受けます。(画像上写真)

・ブリーチ毛ではブリーチ処理によってもともとキューティクルがめくれ上がっているところに更に紫外線が当たることでめくれ上がる程度が大きくなり、キューティクルの先端が欠けるような形でダメージを受けています。(画像下写真)

 

紫外線による毛髪の損傷は、おそらく表面のキューティクルだけではなく、さらに内部(コルテックス)にも達していると考えられます。

 

年々重要視される紫外線対策、お肌や目だけでなく、髪の紫外線ケアもぜひ考えてみてください。

当店では、UVAに対応したアウトバストリートメントを取り扱っています。

また、カラー、ブリーチ、パーマの薬剤に添加することによってダメージを約90%軽減(メーカー発表値)しつつ施術できるFIBREPREXも使用できます。その他トリートメントも多数取り揃えております。

 

毛髪のケアしながら、おしゃれも楽しんで貰えるようアドバイスや、ご相談も承ります。

 

LAMPHAIR

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